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「自転車交通安全教室」広島国際学院高等学校

平成31年2月4日(月)、広島国際学院高等学校にて「自転車交通安全教室」を開催しました。校舎建て替え等に伴い、グラウンドが整備中だったため、体育館を使用した屋内開催となりました。今回は高校1年生の皆さんに集まっていただきました。

まずは、校長先生、JA安芸代表理事組合長からのご挨拶。
「自転車は車両で、車やバイクと同じである認識を持ってほしい」
「これから見ていただく交通事故の再現をしっかり見て、その恐ろしさを実感し、交通事故のない安全で快適な学校生活に繋げるよう学んでいただきたい」
ということを伝えられました。

静まり返った体育館。生徒の皆さんの真剣な眼差しが注がれる中、スタントマンによる事故再現がスタート。

はじめに、自転車が障害物にぶつかった時の再現をしました。

生徒の皆さんから思わず「キャー!」という悲鳴が聞かれました。
この時のスピードは15km/h程度ですが運転者は前方に大きく投げ出されてしまいます。
しかも体を守るものがありませんから場合によっては大怪我をする可能性があります。

次に自転車に乗る時、やってはいけない行動を再現。
MCの方がルールやマナーをわかりやすく解説してくれました。

「ヘッドフォンで音楽を聴きながら運転」

→周りの音が聞こえないので、危険の察知が遅れます。

「お酒を飲んで運転」

→自転車は自動車やバイクと同じ「車両」です。
従って飲酒運転となり、絶対にしてはいけない行為です。

「2列になって走行(並進走行)する」

→並進走行は禁止されています。1列に並んで走行しましょう。

「二人乗り」

→これもバランスを崩し、事故の危険度が高まります。

「右側走行」

→自転車は軽車両なので、左側通行です。

「歩行者やぶつかった相手にどなる」

→言語道断です。ぶつかった相手が怪我をしていないか状況を確認して、警察や消防(救急車)へ通報するなどの配慮が必要です。

次に、見通しの悪い交差点での死亡事故にも繋がるような事故のケースです。

これは本当に最悪のケース…
では、どうすればよかったのか、再現しました。

「止まれ」の標識の前で一時停止し、右から来た歩行者が通り過ぎたのを確認し、左右と前方の確認をして発進する。これが正しい運転です。

続いて、歩道を自転車が乱暴な運転を行なったために歩行者が被害にあった場合の再現です。

ひどい有様です。どうすればよかったのか、再現しました。

歩道では自転車は押して歩きます。歩行者を追い抜く時は、「すみません!通ります」の一言があればスムーズですね。

そして雨の日に起こる最悪の事故の再現です。

ここには守っておけば防げた小さなルール違反がいくつかありました。
ではどうすればよかったのか、再現します。

以下のことに気をつけましょう。

・左側走行を守る。
・雨の日は傘を使わず、カッパを使用する。
・携帯電話を持って運転しない。
・並進走行をしない。

ここで、MCの方から、実際に起こった事故の例も示されました。
自転車に乗った女子高生が54歳の女性と衝突し、大怪我を負わせ、後遺症が残ることになってしまいました。
その上、多額の賠償金を支払うことになってしまい…
事故に関わったお互いの人生が大きく変わってしまったそうです。

ルールは「誰かに怒られるから守る」のではなく、自分や歩行者を守り、配慮するために守るということを心がけて欲しいと話されました。

さらに「サンキュー事故」と言われる、よくある事故の再現です。

信号のない交差点で、自転車が停止して歩行者を先に行かせます。
すると、その脇を注意せずに走り抜けようとした自転車が交差点を横断しようとした歩行者と、出会い頭に衝突してしまいました。
このようなケースはとても多いそうです。
歩行者が左右を確認することも大切ですが、自転車を運転する人は、交差点の手前で停止している自転車やバイク、自動車が見えた時はその死角から歩行者などが飛び出してくるかもしれないと考えるべきでしょう。

最後に「ゆとり」があれば防げた事故の再現です。

信号が青とはいえ、左右前方の確認は必要です。
また、点滅信号の時は横断をやめましょう。
急ぐ理由は色々あるかもしれませんが、事故を起こしては元も子もありません。

ルールを守った場合の再現です。

スタントマンから最後にメッセージです。

「日常の中で「このぐらい大丈夫」という保証はありません。
自分が交通ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれることを心に留めて自転車を運転しましょう」
この言葉に生徒たちから大きな拍手が送られました。

最後に、海田警察署交通課長より
「これから学校生活で事故に遭わないよう、今日、体験した事故の再現で感じたことを、普段の通学や生活に活かしてください。また譲り合いの気持ちや歩行者への優しい配慮を実行してほしいです。万が一事故に遭遇したら、必ず警察に届けてください。自転車を運転することには責任が伴うことを自覚して利用してください。皆さんは家族にとっても、学校にとっても、社会にとっても宝物なのですから」と語られました。
そして、生徒代表の小中さんから、参加いただいた皆さんとスタントマンへの感謝の言葉が述べられ「自転車交通安全教室」は終了しました。

終了後、普通科高校1年生の小中さんにお話を伺いました。
「最初の自転車を運転する人が吹っ飛んだ時は本当に怖かったです。それぞれの事故のケースも、小さなルールを守らないことが、大きな事故につながることがよくわかり、実感できました。自分も30分ぐらいを自転車で通っていて、守っていなかったところもありました。これからはしっかり守って安全に通学したいと思います。」と語ってくれました。

事故再現の感想を語ってくれた普通科高校1年生の小中さん。緊張感のある自転車交通安全教室を終えてほっと笑顔になりました。

今日参加した高校1年生の皆さんは来年度から高校2年生となり、新高校1年生を後輩として迎えます。自転車運転の模範を示せるように、今日の体験がきっと役立つことでしょう。

「あなたが交通ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる」
皆さんそれぞれ抱いた交通安全に対する心持ちを実践すればきっと、安全で安心できる学校生活を送ることができるでしょう。

「自転車交通安全教室」比治山女子中学・高等学校

平成31年1月11日(金)比治山女子中学・高等学校で「自転車交通安全教室」を開催しました。
最初は曇天でしたが、お日様が姿をみせるにつれ次第に寒さが和らぎ、過ごしやすい時間となりました。

まずは、校長先生とJA広島市東雲支店支店長からのご挨拶。
「これから行われることは、命にも関わる大切な内容です」
「自分や友人、家族が被害者にも加害者にもなりうることとして実感してもらいたい」
「今日からすぐに実践し、ルールを守ることで事故がなくなることを心から願いたい」
ということを伝えられました。

いよいよスタントマンによる事故再現の始まりです。
始まるまでは、少しざわつきがありましたが…
最初に行われた40km/hで走行する車が人(人形)へ激突する衝撃的なシーンに校庭に集まった生徒の皆さんから「キャー!」という悲鳴とどよめきとため息が漏れ、そのあとは一層、真剣な目が注がれました。

危険な自転車走行の例が示され、クイズ形式で生徒たちが回答するコーナーでは、

「運転しながら携帯を使っていた」
「2列で運転していた」
「ヘッドフォンをしていた」
「飲酒をして運転していた」
などなど、生徒の皆さん、積極的に回答していました。

続いて、見通しの悪い交差点で
一時停止をせずに飛び出した際の出会い頭の事故です。

そして、こちらは雨天に傘をさした自転車と、前方不注意の自転車が衝突し、自動車に巻き込まれたケースです。

事故の再現が終わる度に、それぞれの原因が丁寧に解説されます。
事故のほとんどが、ルールを守ることで、防げたかもしれないことを具体的に理解することができます。

MCの方から、実際に起こった事故の例も示されました。
自転車に乗った女子高生が54歳の女性と衝突し、大怪我を負わせ、後遺症を与えることになってしまいました。
その上、多額の賠償金を支払うことになってしまい…
事故に関わったお互いの人生が大きく変わってしまったそうです。

「小さなルール違反が、人に怪我をさせたり命を奪ったりするような大きな事故を起こす可能性があることを心に留めて欲しい」

もしも事故の当事者になった時、また目撃者になった時はすぐに、被害者の安否の確認をし、すぐさま救急車を呼ぶことが重要とも語られました。

続いて、こちらはMCの方の友人が実際に遭遇した事故の再現です。

停車中の自動車の脇を自転車で走り抜けようとした時、車のドライバーが後方からくる自転車に気づかずドアを開けてしまい、友人はドアに衝突し、大怪我を負ったそうです。

トラック運転手からみて、どこが死角になるのかを細かく解説。
生徒たちも自分の腕を使った簡単な方法でドライバー側からの死角を体感しました。

さらに「内輪差」を実感するために、大きなトラックを使います

よくある事故のケースとして最後に紹介されたのは、トラックの脇を注意せずに走り抜けようとした自転車が交差点を右折してきた乗用車と、出会い頭に衝突する事故でした。

最後に、広島南警察署交通第一課長より
「今日、体験した事故のケースをしっかりと心に刻み、自分のこととして感じてください。そして交通事故の被害者にも、自らが凶器(加害者)にもならないでほしいということに加え、今日感じたことを糧にして、交通事故のない生活を送ってください。」
と語られました。

終了後、生徒の一人、高校1年生の生徒会長一色さんにお話をお聞きしました。
「今回のスタントをみて、ビデオ等では感じられない、本当の事故が起こるプロセスが実感できたと思います。私は小さい頃、停止線を超えて道路に飛び出しそうになったことがあり、近くにいた大人の方に止めてもらい、危ないところを助かった経験があります。その時、すごく怒られたことを思い出しました。やはりルールを守ることで、自分も友達も家族も守られるのだなと感じました。」と語っていました。

事故再現の感想を語ってくれた生徒会長の一色さん(左)。
副会長の岩田さん(右)も「自転車で急いでいる時こそ気をつけたいです。」と語っていました。

終了した後も、交通安全教室について語り合いながら、教室へ戻っていく生徒の皆さんの様子が印象的でした。

「あなたが交通ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる」
皆さんそれぞれ抱いた交通安全に対する心持ちを実践すればきっと、安全で安心できる学校生活が実現することでしょう。

「自転車交通安全教室」大竹市立大竹中学校

平成30年5月1日(火)大竹市立大竹中学校にて「自転車交通安全教室」を開催しました。
快晴に恵まれた校庭には、全校生徒に加え、日頃から学校周辺をサポートしている地域の方々にもお越しいただきました。

校長先生、JA佐伯中央の方からのご挨拶では
まず「これから行われることは、命にも関わる大切な内容」であること
「この大竹市でも、出会いがしらや右左折の巻き込みなどの自転車事故が起こっている」
ことを踏まえ「自転車に乗るときにヘルメットを着用して欲しい」ということを語られました。

そして、「自分の命は自分で守ること」「歩行者を巻き込まない」ことを強く心に刻んで欲しいと語られ、生徒たちも神妙な面持ちで聞いていました。

さて、いよいよスタントによる、事故再現が始まります。
まず、40km/hで走行する車が人(人形)に激突…!!!

本当にあった、事故のリアリティのある再現に校庭は悲鳴とため息が漏れ、そのあと静寂に包まれました。
そして、続く事故の再現には一層、真剣な目が注がれました。

自転車に乗るとき、自分の身の危険を守ることも大切ですが、「小さなルール違反が、人に怪我をさせたり命を奪ったりするような大きな事故を起こす可能性があることを心に置いて欲しい」と、MC役の女性が語ります。

過去、実際に自転車に乗った女子高生が54歳の女性とぶつかり、後遺症を与え、5,400万円という賠償をすることになったケースもあったそうです。

もし、事故が起こった時、事故の当事者はもちろん、目撃した人はすぐに安否の確認をすることと同時に、すぐに救急車を呼ぶことの重要性についても語られました。

事故の再現を行う中で、生徒への質問も行いましたが、生徒がハキハキと答えている姿が印象的でした。

「内輪差」についても、大きなトラックを使ってトラック運転手からみて、どこが死角になるのかを細かく解説。

こちらはトラックの脇を注意せずに走り抜けようとした自転車が右折してきた乗用車と出会い頭にあった事故の再現。
こちらのケースも多くあるそうです。

最後に、大竹警察署交通課長さまから「今日、体験した事故のケースをしっかりと心に刻み、自分のこととして感じてください。そして『交通事故の被害者にも、加害者にもならないでほしい』こと『みんながルールを守れば、ルールがみんなを守ってくれる』ことをこれから実践してください。」と語られました。

生徒の一人、3年生の森本さんは「私は日頃から自転車に乗ることが多いので、今日は事故の恐ろしさを実感しました。これから、自転車交通安全教室で学んだことを活かして、ケガの無いよう気をつけたいです」と語っていました。

これからも生徒の皆さんが交通ルールを守り、実践すればきっと笑顔で学校生活を過ごせることでしょう。

「自転車交通安全教室」広島県立安芸府中高等学校

平成30年4月23日(月)広島県立安芸府中高等学校にて「自転車交通安全教室」を開催しました。あいにくの曇り空でしたが、校庭に集まった皆さんには、過ごしやすい天気だったのではないでしょうか♪

まず、校長先生、JA広島市、広島県警地域官兼交通官などの皆さんからご挨拶がありました。
「これはショーではなく、本当にあった事故の再現です。
もし自分が、友人が、家族が…と想像しながら見てください」
学校とその周辺の安全・安心な暮らしを実現していくために、登下校時の交通安全がいかに大切なのかがそれぞれの言葉で語られました。

交通安全を自分のこととしてとらえるために自転車に乗る際に絶対にやってはいけない、スマホ・ケータイを見ながらの運転、傘をさしたままの運転や酒に酔っての運転など、実例を交えながら説明しました。

次に、実際にあった事故をスタントマンチームが再現しそれを体感してもらうというわけですが…

対向する自転車と自動車を巻き込んだ衝突事故の衝撃

と、こんなシーンの連続です…
女子生徒たちの「キャー!」といった悲鳴やどよめきが自然にわいていました。
スタントマンの事故の再現はまるで本物のように感じられるので演技とはいえ、無理もありません(汗)

「内輪差」が引き起こす巻き込み事故の再現

そして、こちらは歩行者が横断するのを、自動車と自転車が横断歩道前で一時停止して待っている正しい例です。
このときの自転車のドライバー役は生徒の中から協力をしてもらいました。
このように、事故の例をスタントマンが示したあとに、どうすれば良かったのか、正しいケースを実践し理解します。

模範的な自転車の行動を生徒が実演

スタントマンによる交通事故の再現や注意するべきポイントなどについて、生徒さんたち自身の目で感じたことが事故防止につながるはずです。

「これはショーではなく、本当にあった事故の再現です。もし自分が、友人が、家族が…と想像しながら見てください」
冒頭の挨拶にあった言葉もきっと、生徒さんたちへ届いたことと思います。

最後にスタントマンと一緒にがんばった自動車や自転車の様子を見てみると…
ここでも事故がもたらす衝撃を知ることができましたね。

「ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる」
交通ルールを守ることで、昨日より、今日からきっと学校の登下校がより安全に、学校周辺の暮らしもより安心になるに違いありません。