猫撮り屋 森原輝明の「せとうちネコめぐりVol.3」瀬戸内の島エリア(宮島~大崎下島~似島)

2019.10.31

瀬戸内の名所をあちこちと猫を撮ってはめぐります。
森原さん!このコ、どこネコ?

安芸小富士

似島のシンボルである安芸小富士は、元宇品から眺めるのが一番素敵だと思います。猫の曲線と山の三角形の対比が面白い一枚を作り出しました。

浜の宮

港のすぐ近くに立派な鳥居があり、まずは神様にご挨拶。猫達も歓迎してくれているのか、「のんびりしていきな。」と、ゆっくりとお散歩をしていました。

佳き日

夕暮れが近くなり、港には穏やかな風が吹いていました。明日もまた平和な一日でありますようにと、猫の表情が物語っているようです。

道案内

島の路地を歩いていると、様々な出逢いがあります。この猫はニャアニャア鳴きながら「こっちに行ったら面白いかもね。」
と気まぐれな道案内をしてくれました。

ゆっくりと

船着き場と島を繋ぐ桟橋ですが、「私に付いておいで。急いで渡ってはいけないよ。」と言っているような歩き方で、時々私を振り返ってくれました。

避暑

この日は陽射しも強く、暑い一日でした。島の特産品である柑橘を搾ったジュースで喉を潤していると、すぐ近くで佇んでいる三毛猫を見つけました。猫は涼しい場所を良く知っていますね。

あくび

街並み保存地区から少し外れた、民家が建ち並ぶ路地で出逢いました。斜めのコンクリートに器用に寝そべり、カメラを向けたら大あくび!お昼寝の邪魔をしてごめんね。

店主

宮島には多くのお店がありますが、路地で見つけた猫雑貨店の前をゆっくりと歩くふくよかな三毛猫の姿は、まさに女将さんといった風格でした。

ワンポイントアドバイス

「光を選んでみましょう」

猫の美しさは沢山ありますが、私は特に穏やかな曲線・個性的な目・柔らかな毛並みが大好きです。
例えば逆光で撮ると毛先が光り、丸い背中のエッジが立ちます。また斜めからの光は全体的に立体感がでます。
まずは正面から、そして角度を変えて。少しの工夫で雰囲気が変わります。

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