地域貢献活動レポート「JA共済 少年野球教室」/三次きんさいスタジアム(三次市)
2023.01.31

JA・JA共済連広島では、平成21年よりスポーツを通じて将来を担う子供たちの健全な育成に寄与することを目的とし、県内の少年野球チームの4年生以上の小学生を対象に、広島東洋カープの選手やOB選手を招いた、少年野球教室を開催しています。
令和4年12月17日(土)、三次きんさいスタジアム(三次市)にて、広島東洋カープの選手を招いて開催された「JA共済 少年野球教室」におじゃましました。
昨年に引き続き、コロナ対策を実施しながらの開催です。あいにくの雪模様ではありましたが、県内各地域より全19チーム、総勢170名の子供たちが元気一杯で集まりました。
球場入口ではコロナ対策も実施、 開会式前のグラウンドでは各チームのウォーミングアップとキャッチボールを行いました。気温が低いのでしっかり体を温めます。
開会式では子供たちの指導にあたる5名のカープ選手、磯村嘉孝捕手、曽根海成内野手、ケムナ誠投手、矢野雅哉内野手、遠藤淳志投手の紹介に続いて、JA共済連広島の中村雅宏本部長からの挨拶がありました。
そしていよいよ野球教室がスタート。子供たちは野手、投手、捕手の各部門に分かれ、それぞれカープ選手から直接指導を受けました。
この間、雪は降り続いていましたが、子供たちは真剣にボールに向き合いながら、本物のカープ選手とのふれあいも楽しんでいる様子でした。各チームのコーチ陣も指導方法の参考にと、カープ選手へ質問をする場面も多く見られました。
そして、最後にバッティングのデモンストレーションを行ったのは磯村捕手。鋭いスイングで打ち放たれた球を外野を守る子供たちが追いかけます。
これで、楽しかった野球教室が終了です。諸事情により、子供たちのバッティング練習はできませんでしたが、プロ野球の公式戦で使用される広々としたスタジアムでのびのび指導を受けることができました。
閉会式では、参加した子供たち一同から、カープ選手の皆さんへ「ありがとうございました!」と感謝を述べ、カープ選手の皆さんからもそれぞれ総評をいただきました。
そして、主催者代表のJA共済連広島 今中渉事業企画部長から挨拶をいただき閉会となりました。
前回に引き続き、今回もコロナ禍にあり、対応しながらの開催となりましたが、19チームにもなるたくさんの参加があり、スタジアムは子供たちの楽しそうな笑顔であふれた、和やかなムードの少年野球教室になりました。子供たちにとって、きっと思い出深い1日になったことでしょう。