地域貢献活動レポート「JA共済 少年野球教室」/海田総合公園 野球場(安芸郡海田町)

2021.12.28

JA・JA共済連では、スポーツを通じて将来を担う子供たちの健全な育成に寄与することを目的とし、県内の少年野球チームの4年生以上の小学生を対象に、平成21年より広島東洋カープの選手やOB選手を招いた少年野球教室を開催しています。

令和3年12月4日(土)、海田総合公園 野球場(安芸郡海田町)にて、広島東洋カープOB選手を招いて開催された「カープOB選手によるJA共済 少年野球教室」におじゃましました。

昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止となったため2年ぶりの開催です。集まったのは県内の様々な地域から集まった全9チーム、総勢84名の子供たちです。前日の夜が雨模様で天候が心配されましたが、当日の朝には雨は止んでいました。曇り空から徐々に晴れ間がのぞき、グッドコンディションで子供たちを迎えることができました。

球場入口ではコロナ対策もしっかり行われ、開会式前のグラウンドでは各チームのウォーミングアップが始まっています。みんなやる気満々です。

開会式ではJA共済連広島の中村雅宏本部長からの挨拶のあと、子供たちの指導にあたる3名のカープOB選手、山内泰幸氏、木村昇吾氏らの紹介がありました。

さあ、いよいよ始まりました!
カープOB選手も子供たちも、まずはウォーミングアップ。ストレッチからスタートです。

体が温まったら、次はキャッチボールです。この段階からカープOB選手からの直接指導が入ります。

山内氏からは「投球や捕球、守備まで、キャッチボールには全ての基本が入っているから、しっかり体を動かしながらやってね」と声かけをされていました。木村氏からは「キャッチはしっかりね。いい加減な気持ちや動きで取ったらだめだよ、常に緊張感を持ってね」など、心構えも含めた指導がされていました。

次に投手・捕手部門と野手部門に分かれて、さらに細かく指導を行います。投手・捕手部門の子供たちは山内氏から下半身の動きに重点をおきながらアドバイスを受けています。

野手部門は木村氏が担当しました。素手で捕球したり、体の動きを示しながら捕球の技術はもちろん、指導はプレイに挑むときの精神面にも及びます。木村氏はお手本としてプロレベルの捕球とスローイングを披露。キャッチング時の体の移動の素早さ、投げるボールのスピードに、子供たちから「すごい」という驚きの声とどよめきがおこっていました。

各部門の練習指導の次はバッティングです。順番に打席に立ち、打ち方や打撃の基本動作を教わります。他の選手たちは順番待ちの間、野手としてボールを追います。

木村氏からは「もっと飛ばせ!いけーっ!」などの激が飛び、子供たちもそれに応じるように力がどんどん入ります。やはりバッティングは強く遠くへ飛ばす気持ちが大事のようです。山内氏も重要なポイントについて自らスイングを見せながらアドバイスしていました。

そして、バッティングのお手本を披露したのは木村氏です。魂のこもったスイングに子供たちは見入っていました。

ここで、楽しかった野球教室が終了の時間となりました。閉会式では、参加した子供たち一同、カープOB選手の皆さんへ「ありがとうございました!」と感謝を述べ、カープOB選手の皆さんからもそれぞれメッセージをいただきました。

主催者代表のJA共済連広島 今中渉 事業企画部 部長からの挨拶で閉会となりました。未だコロナ禍にあり、大きな声は出せなかったけれど、子供たちのいきいきとした表情で球場はいっぱいでした。カープOB選手たちも刺激を受けて、熱い指導が繰り広げられたようでした。この体験は子供たちの野球人生をきっと豊かにしてくれるに違いありません。

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