山本恭瑚先生の旬ごはん「緑色の野菜たっぷり グリーンカレー」

2019.06.28

 広島県産 ししとう・ゴーヤ

ししとうは唐辛子の仲間ですが辛味はありません。ビタミン類やカロテンを豊富に含み、免疫機能を高め、疲労回復にも効果があります。ゴーヤにはレモンの2.5倍といわれるビタミンCが含まれ、加熱しても壊れにくく、ミネラルも豊富。独特の苦味成分は肝機能や血糖値を改善する効果があります。日よけがわりにお庭で育てているご家庭も多いですね。自分で育てたゴーヤを使ったグリーンカレーはきっと美味しいですよ。夏の緑野菜をたっぷり食べて夏の疲れを吹っ飛ばしましょう!

材料

鶏肉 ………… 300g
ししとう ………… 10本
ゴーヤ ………… 1/2本
キャベツ ………… 1/4個
グリーンカレーペースト ………… 1袋
ココナッツミルク ………… 1缶(200cc)
………… 200cc
ナンプラー ………… 大さじ3
砂糖 ………… 大さじ3
ミントの葉 ………… 4~5枚

下準備

  • ・鶏肉は3~4cmの角切り
  • ・ししとうは切らずに丸ごと
  • ・ゴーヤは中の種を取り出して5mmぐらいのスライス
  • ・キャベツは3cm角に切る

つくり方

  • 1)材料の下準備をしておく。
  • 2)鍋に油を入れ、鶏肉とグリーンカレーペーストを加え、香りが出るまで炒める。
  • 3)下準備しておいた野菜(キャベツ・ししとう・ゴーヤ)、ココナッツミルク、水を加えて煮込む。(約10分)
  • 4)火を止めて、ナンプラーと砂糖を加えて混ぜ、味を調える。
  • 5)器に入れて盛り付け、ミントの葉を添えたらできあがり。

ナンプラーの風味とコク、砂糖の甘みで調った絶妙なバランスを味わってください。刻んだ糸こんにゃくを加えるのもおすすめです。

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