山本恭瑚先生の旬ごはん「おひなさま押し寿司」
2019.03.01

菜花・みつば
春の訪れを告げる野菜としてあげられるのが「菜花」や「みつば」。今頃はきっと産直市やスーパーの店頭に並んでいる頃ですね。「菜花」は独特のほろ苦さと香りに加え、ビタミンCの含有量は、野菜の中でもトップクラスです。「みつば」もビタミンCの他、βカロチンや鉄分が豊富で、爽やかな香りは食欲を高めたりストレスや不眠解消の働きもあります。
材料
菜花(飾り用) | ………… | 1/2束 |
みつば | ………… | 3束 |
生しいたけ | ………… | 6コ |
たまご | ………… | 4コ |
エビ | ………… | 20尾 |
お米 | ………… | 2合 |
昆布 | ………… | 1枚 |
(A)調味料(寿司飯用) | ||
酢 | ………… | 100cc |
砂糖 | ………… | 50g |
塩 | ………… | 少々 |
(B)調味料(しいたけ煮付け用) | ||
醤油 | ………… | 30cc |
みりん | ………… | 10cc |
水 | ………… | 50cc |
砂糖 | ………… | 小2 |
(C)調味料(エビ用) | ||
酒 | ………… | 小2 |
薄口醤油 | ………… | 小2 |
砂糖 | ………… | 小2 |
各具材の下ごしらえ
- ・菜花…塩茹でし、水にとります。
- ・みつば…塩茹でし、水にとります。
- ・生しいたけ…煮立たせた(B)にスライスした生しいたけを入れて2分ほど煮ます。
- ・たまご…固く茹でて黄身と白身に分けます。黄身はこして、白身はみじん切りにします。
- ・エビ…煮立たせた(C)にエビを入れて2分ほど煮ます。半分は具材用に小さく切り分け、もう半分は飾り用に残します。
寿司飯
- 1)昆布だしでご飯を炊きます。
- 2)昆布を取りのぞき、ご飯を冷まして(A)を混ぜます。
- 3)(A)がご飯に行き渡り、なじんだら出来上がり。



つくり方
- 1)押し寿司用の型を用意。
※今回はケーキの型(180×180×50mm)で代用しています。 - 2)下から「寿司飯」・「しいたけ」・「寿司飯」・「たまご白身と具材用エビ」・「寿司飯」・「みつば」・「寿司飯」の順に敷き詰めます。
- 3)一番上に、こした黄身をまぶします。
- 4)型から抜き、慎重に切り分けて、菜の花とエビで飾りお皿に盛り付けます。










ご飯は炊いたあと、手で触れられる程度の温度になったところで、調味料を入れます。優しくほぐすように混ぜましょう。
サイドメニューにどうぞ♪
あさりのスープ
材料(2人前)
あさり | ………… | 150g |
出汁 | ………… | 600cc |
薄口醤油 | ………… | 大1 |
みつば | ………… | 適量 |
つくり方
- 1)出汁にあさりを入れ、煮立たせます。
- 2)口が開いたら薄口醤油を加えて味をみます。
- 3)みつばを添えたら出来上がり。