フードプロデューサー 烏田いづみのココロとカラダの栄養レシピ「魚のソテー、蕪のピュレと季節のマリネ添え」
2022.01.31

蕪
ビタミンCや食物繊維が豊富な蕪は、食べることで美肌効果が期待できます。その他に含まれるカリウムや鉄、消化酵素のアミラーゼが胃もたれの改善や免疫力を高めてくれるので、感染症の予防にも効果が期待できます。疲れた胃を休め、さらに風邪などから体を守ってくれる、まさにこの時期摂りたい食材です。
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(2人分)
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★季節のマリネを作ります。
1 |
れんこんは皮を剥き、少し小さめの乱切りにして、酢水に10分程漬けて、さっと水洗いしザルにあげておきます。 |
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2 |
にんじんとさつまいもは皮ごと少し小さめの乱切りにします。 |
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3 |
1と2、大さじ1の水を耐熱ボウルに一緒に入れ、ふわっとラップをし600Wの電子レンジで2分、かき混ぜて更に2~3分加熱します。 |
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4 |
ボウルにマリネ液の材料(酢、はちみつ、塩)を入れ撹拌(かくはん)したら3を入れ、しっかり混ぜ合わせます。 |
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★蕪のピュレを作ります。
5 |
蕪の皮を剥き、8等分の半月切りにします。葉は食べやすい大きさに切ります。 |
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6 |
鍋に5と塩を入れ、水をひたひたに注ぎ、中火にかけます。 |
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7 |
沸騰したら火を弱め、蕪4切れを取り出し4のマリネに入れ混ぜておきます。 |
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8 |
7を水分がなくなるまで煮たら、蕪の葉を取り出し、味噌と牛乳を入れ沸騰しないようかき混ぜながらさらに煮ます。 |
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9 |
味噌が溶けたらハンドブレンダーで撹拌します。 |
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★魚をソテーします。
10 |
魚の両面に塩を振り10分程置きます。 |
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11 |
魚の両面の水分を軽く抑えるようにキッチンペーパーで拭き取ります。 |
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12 |
11の両面に小麦粉を均等にまぶします。 |
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13 |
中火に熱したフライパンにオリーブオイルを入れて温め、魚を身の方から焼きます。 |
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14 |
焼色がついたら裏返し、皮の方にパリッと焼色がつくように焼きます。 |
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★盛りつけます。
15 |
お皿に蕪のピュレを敷き、魚のソテーをのせ、蕪の葉と付け合せの季節のマリネをあしらったらできあがり。 |
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ワンプレートで完成させましょう。白のソースとカラフル野菜の盛り合わせが美しく映えますね。まだまだ寒い2月…外出を控えがちなこの時期は、お家で一番高級なディナープレートを使い、楽しんでみてはいかがでしょう。
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蕪のピュレを作ることで味と盛りつけがレベルアップ!自宅でもレストランのような仕上がりになります。さらに、季節のマリネを添えることで、より複雑な味に変化し、一皿で栄養も味の変化も楽しめます。蕪はすぐ柔らかくなり、野菜も電子レンジで火を通すので思った以上に簡単に出来上がります。 |