フードプロデューサー 烏田いづみのココロとカラダの栄養レシピ 「カリフラワーのリゾット」
2021.12.28

カリフラワー
カリフラワーはキャベツの仲間です。加熱してサラダやスープに加えるなどアレンジしやすいことに加え、食物繊維、ビタミンAやビタミンCが多く含まれているので、免疫力を高め老化防止効果があります。ブロッコリーの方がビタミンCの含有量は多いですが、カリフラワーは加熱によるビタミンCの損失が少ないとされています。カリウムも豊富なのでむくみ防止や高血圧の予防・改善効果も期待できます。
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(2人分)
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1 |
たまねぎをみじん切りにし、カリフラワーは米と同じくらいの大きさに細かく切ります。 ※芯も使います。 |
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2 |
ベーコンは細切りにします。 |
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3 |
鍋に水と鶏ガラスープの素を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火で温めておきます。 |
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4 |
弱火で温めたフライパンにオリーブオイルを入れ、たまねぎとベーコン、塩を一つまみ入れて炒めます。 |
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5 |
4にカリフラワーと米を入れ炒めます。 |
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6 |
5にひたひたに浸かる状態になるように3のスープとローリエを入れて火にかけます。常に熱い状態になるように、3の熱い状態のスープをつぎ足しながら木べらで時々かき混ぜ、約15~18分位煮込みます。 |
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7 |
6を温めている間に弱火で熱したテフロン加工のフライパンに、すりおろしたチーズを入れ焼きます。 ※フライパンの上にチーズ大さじ2を丸く広げます。チーズが溶けきったらそのまま1分半ほど熱し、乾いてせんべい状になってきたらヘラで裏返します。 |
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8 |
6にレンジで温めた牛乳を入れ2分程煮込みます。(グツグツ沸騰しないよう気をつける) |
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9 |
米の芯がなくなり、粒が立ち艶々してきたら、塩と黒胡椒で味を調え、火を止めます。 |
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10 |
お皿に9を盛り付け、7のチーズせんべいを上に飾り付けたらできあがり。チーズせんべいを割りながらいただきましょう! |
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年末年始と慌ただしく過ごした日々に、一段落…。胃にも優しいリゾットをいただく。コーディネートはあんまり頑張りすぎないで…。白のリゾットなので薄ピンクの色のお皿で暖かさを出しました。目にも優しいナチュラルカラーのランチョンマットでいただきましょう。
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パルメザンチーズはできればパルミジャーノ・レッジャーノの塊チーズを擦って作ることをおすすめします。既成の粉チーズで作るときはリゾット自体の塩味は控えめにしておくと食べたときに塩辛くなりません。 |