ボイルしたあと冷ましたたら、わけぎの内側にある「ぬめり」を取りましょう。根元側から先に向かって包丁や手の端で押さえ引きいて取ります。美味しさや食感がグンと上がりますよ。
山本恭瑚先生の旬ごはん「貝とわけぎのぬた和え」
2018.03.01

わけぎ
全国的にも有名な広島のわけぎ。
栽培は明治初期から始まったと言われるほど古い歴史があります。
見た目はネギに似ていますが比較的香りがマイルドなので、薬味はもちろん調理でも大活躍。ぬた和えのほかにも魚介系のお鍋にもおすすめです。
材料(4人分)
わけぎ | ………… | 1束 | |
とり貝 | ………… | 適量 | |
赤貝 | ………… | 適量 | |
(A) | ぬた(辛子酢味噌) | ||
白味噌 | ………… | 40g | |
砂糖 | ………… | 小さじ2 | |
酢 | ………… | 小さじ1/2 | |
辛子 | ………… | 少々 |
つくり方
- 1)とり貝、赤貝は縦に細く切ります。隠し包丁を入れても良いです。
- 2)軽く塩ゆでしたらザルに上げ、手早くあおいで冷まします。
- 3)わけぎは根元と先端の青い部分をそれぞれ切り落とし、2cmの大きさに切ります。
- 4)(A)の「ぬた」は、すり鉢に裏ごしした白みそを入れ、砂糖、酢、辛子を加えてすり合わせたら出来上がり。
- 5)「ぬた」と(1)で用意した貝類、わけぎを加えて盛りつけます。