フードプロデューサー 烏田いづみのココロとカラダの栄養レシピ 「梨ソースのポークソテー」

2021.08.31

今月の食材

梨に多く含まれる果糖の一種であるソルビトールは、低カロリーなうえに虫歯になりにくく、整腸効果も期待できます。さらに、たんぱく質を分解するプロテアーゼという酵素も含まれているので、肉を柔らかくする効果があります。自然な甘さとこの酵素を効果的に使って、デザートのほか、色々な料理に幅広く活用してみてください。

梨ソースのポークソテー

材料

材料 (2人分)

1個
玉ねぎ 1/4個
豚カツ用ロース肉 4枚
クコの実 15g
醤油 小さじ2
黒酢 大さじ1
大さじ1
適量
コショウ 適量
※ラディッシュ等お好みの彩り野菜

つくり方

1

包丁の刃先で、豚肉の脂身と赤身の間にある白い筋を数か所切り、包丁の背で表裏全体を軽くたたきます。※肉に厚みがある場合は両面とも筋切りしてください。

2

1の裏表にしっかり塩(肉の重さの0.5%が目安)とコショウをふり、室温で5分程おきます。

3

梨は皮と芯をとり、半分をすりおろし、その2分の1をバットに入れ、2を漬けさらに10分程おきます。

4

残り半分の梨は四等分の串切りにし、さらに繊維を断つように横に薄切りにし、玉ねぎは薄く縦にスライスします。

5

クコの実をサッと洗い水に5分ほど浸けて、ざるにあげておきます。

6

中火に熱したフライパンに油を引いて、3を入れたら弱火にして両面を焼きます。両面が焼けたらバットに取り出しておきます。
※梨の水分があるので焦げつかないよう、火加減を注意します。

7

6のフライパンに玉ねぎと切った梨を入れ、しんなりするまで弱火で炒めます。

8

中火にし醤油・黒酢・すりおろした残りの梨を入れ全体を絡めてから、5のクコの実を入れサッと炒めたら火を止めます。
※クコの実は中華の食材として知られていますが、実は栄養価が高くて甘みもあり、水で戻せば簡単に使えるので便利です。彩りや味のアクセントにもなります。

9

お皿に6をのせ、その上に8をかけ、お好みの彩り野菜を添えたらできあがり!

9月のお月見に見立てた丸い模様がある板皿に盛り付けました。焼締めの器の色が秋を感じさせます。日本酒も美味しい季節。酒器とお猪口も土物をあしらい、茶入には胡椒を入れテーブル演出の一興に。

旬の果物は自然の甘さとコクを料理に加えてくれるので、余分な調味料が必要ありません。例えば、さっと炒める料理にプラスすると栄養も摂れ、美味しくいただけます。さらに、お酢(できれば黒酢)を加えれば、甘みや旨味を際立たせてくれます。

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