フードプロデューサー 烏田いづみのココロとカラダの栄養レシピ 「夏野菜ごろごろ麹甘酒入りカレー」
2021.07.30

パプリカ
パプリカには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが含まれ、抗酸化作用が高く老化防止や生活習慣病の抑制にも効果があると言われています。
さらに、赤パプリカにはカプサンチン、黄色パプリカにはルテイン、オレンジパプリカは赤と黄色の両方の成分を含んでいると言われ、とても栄養豊富です。
ただし熱を入れることで甘みは増しますが、逃げてしまう栄養素があります。煮て食べる、生で食べるなど、色んな食べ方で楽しんで下さい。
夏野菜ごろごろ麹甘酒入りカレー
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(4人分)
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1 |
鶏もも肉を一口大に切り、(A)を加えて揉み込み、約30分漬けておきます。 |
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2 |
玉ねぎ・にんにく・しょうがはみじん切り、トマトはざく切り、パプリカ1個半を1cm幅位の角切りにしておきます。 |
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3 |
鍋にオリーブオイル大さじ1を入れ、中火で鶏もも肉が焦げ付かないよう炒め、表面が焼けたら一度外に出します。 |
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4 |
3に更に大さじ1のオリーブオイルを加え、にんにく・しょうが・玉ねぎを中火で焦げつかないようにかき混ぜながら10分程度炒めます。 |
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5 |
4にパプリカとトマトを入れ、蓋をして煮込みます。 |
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6 |
トマトが煮崩れたらカレー粉・鶏もも肉を入れ粉っぽさがなくなるまで混ぜます。 |
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7 |
全体が混ざったら麹甘酒を注いで、塩・醤油を加え、沸騰したら弱火で15分程度煮込み、少し水分を飛ばします(鍋の蓋はとっておく)。 お好みで塩・コショウで味を調整します。 |
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8 |
ご飯をお皿にとり、7を盛り、残りのパプリカやお好みの野菜を添えたらできあがり! |
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夏の夕食をイメージしました。家庭であえて非日常感を出すため、エスニックな雰囲気を演出したテーブルコーディネートに。
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カラフルなパプリカをたくさん入れ、水分は麹甘酒と野菜からのみ。ブイヨン等は一切使わず、麹甘酒・パプリカ・玉ねぎから甘味を、トマトからは酸味を出し、カレー粉を使うことで安く・短時間で調理した深いコクのあるヘルシーカレーです。 |