フードプロデューサー 烏田いづみのココロとカラダの栄養レシピ「色々キノコと甘栗のリゾット」

2020.08.31

今月の食材

キノコ

キノコは食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んだ低カロリー食品!そのうえ旨味も多く含まれているのでスープや、炒めものなどなど、何でも美味しくしてくれる食材です。エリンギ、舞茸(まいたけ)、シメジ、えのきなどいろんな種類が1年を通して売られていますが、キノコは秋が旬。いちばん美味しい季節になります。

広島県内の主な生産地 世羅や三原等で多く生産されています。
材料 (2~3人分)

舞茸 50g
しめじ 50g
エリンギ 50g
甘栗 75g
オリーブオイル 大さじ3
にんにく 2片
玉ねぎ 中サイズの1/2
無洗米 200g
ブイヨンスープ 900ml
パルメザンチーズ 大さじ4程度
イタリアンパセリやルッコラ お好みで
塩・コショー 適量

つくり方

1

鍋に一口大に切ったキノコ類とオリーブオイル大さじ1、塩ひとつまみを加えてさっと炒めておきます。

2

玉ねぎとにんにくををみじん切りにします。

3

フライパンにオリーブオイル大さじ2とにんにくを入れ、弱火にかけます。香りが立ったら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。

4

3に米を加え、オリーブオイルを全体に絡めながら半透明になるまで炒めます。

5

米の温度が下がらないよう、熱々のブイヨンスープを4回に分けて加え、弱火で15分程度加熱します。

6

時々かき混ぜながら様子を見て、3回目のブイヨンスープを入れる時、炒めたキノコと甘栗を加え更に加熱します。

7

米に少し芯が残る状態になったら火を止め、パルメザンチーズと塩・コショーを入れ、味を調えます。

8

器に盛って出来上がり。お好みでイタリアンパセリなどをあしらってください。

栗とキノコ、米の色味が「茶色と白」しかないので、赤絵の和食器で華やかさをプラス。イタリアンと和食器の和洋折衷の組み合わせのコーディネートです。秋のテーブルの暖かさを表現した、少し大人の食卓演出で、おもてなし料理の雰囲気が加わります。

1 米は洗わずに炒め、オイルコーティングする事。
2 熱々のブイヨンスープを少量ずつ加え、できるだけ一定の温度で炊き上げる事。
3 米を炊いている最中は混ぜ過ぎない事。時々鍋底をこそぐ程度にする事。

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