山本恭瑚先生の旬ごはん「根菜のおこわ」

2019.10.31

 広島県産 ごぼう・れんこん

食物繊維がたっぷり含まれているごぼうは、腸内環境を整える効果絶大。また血糖値を下げる働きがあり、糖尿病にも有効なのだそうです。れんこんは見た目のイメージと違って、ビタミンCやミネラル分が豊富。またビタミンB1、B2も含まれていて、貧血予防にも効果あり。どちらもこれからが旬、美容と健康のためにも積極的に摂りましょう。県内産のものは産直市やスーパーなどで手に入りますからのぞいてみてください。

材料(4人分)

もち米 ………… 2合
鶏もも肉 ………… 100g
ごぼう ………… 50g
れんこん ………… 50g
人参 ………… 1/2本
干しいたけ ………… 3個
<調味料とだし>
………… 大さじ1
みりん ………… 大さじ2
しょうゆ ………… 大さじ1
………… 小さじ1/2
だし汁 ………… 300cc
しいたけのもどし汁 ………… 100cc
オイスターソース ………… 大さじ1

つくり方

  • 1)もち米は洗って、ざるにあげておきます。
  • 2)人参は3~4cmの千切りにします。
  • 3)ごぼうはささがきにして水に放ち、何回かボウルの水にさらしアクを取ってざるにあげておきます。
  • 4)れんこんは皮を剥いで輪切りにします。
  • 5)しいたけは水につけて柔らかく戻したあと、切り分けます。
    ※もどし汁は100ccほど残しておきます。
  • 6)鶏もも肉は、小口に切ります。
  • 7)鍋(炊飯器)に、<1~6>の材料を入れて<調味料とだし>を入れて火にかけます。
  • 8)沸騰したら、弱火で15分ほどで炊き上がり。
    少し蒸らして、全体をざっくり混ぜます。
  • 9)茶碗に盛ったらでき上がり!

ごぼうのささがきは水に放ったあと、あくが出て色が黒くなります。あく抜きは水を何度か換えるだけでOK。また、長時間水にさらすと風味を失いますので、ささがきをしている間だけで十分です。

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