山本恭瑚先生の旬ごはん「里芋と海老のカレーコロッケ」

2019.09.30

 広島県産 里芋

秋から冬が旬の「里芋」は縄文時代に中国から日本にやってきたといわれる、古くから馴染みのある野菜です。イモ類の中でもカリウムを多く含み、高血圧予防に効果的。さらに食物繊維と水分が豊富です。加熱すると粘り気が出るでんぷん質は消化吸収もしやすいなど、低カロリーで健康にもダイエットにも効果的。ぜひ食べてみてください。

材料(2人分)

里芋 ………… 4個
海老 ………… 4尾
青ネギ ………… 1本
カレー粉 ………… 大さじ1
無塩バター ………… 大さじ1
醤油 ………… 小さじ1
小麦粉 ………… 適量
………… 3個
パン粉 ………… 適量
揚げ油 ………… 適量

下準備

  • ・海老は塩茹でし、皮をとり2cmぐらいに切り分けておく。
  • ・ネギは小口に切る。
  • ・小麦粉・卵・パン粉はそれぞれバットに分けておく。

つくり方

  • 1)材料の下準備をします。
  • 2)里芋は皮をよく洗い、丸ごと蒸し器に入れて蒸します。
  • 3)里芋が蒸し上がったら熱いうちに皮をむきます。
  • 4)ボウルに入れ無塩バターと合わせて、すりこ木かフォークでつぶします。
  • 5)青ネギを入れ、カレー粉、醤油で味付けをします。
  • 6)海老と合わせて形を整え、小麦粉、卵、パン粉の順につけます。
  • 7)180℃の油で揚げます。
  • 8)衣の色が薄いきつね色に変わったら、出来上がり!

味付けのカレー粉と醤油はあらかじめ混ぜてペースト状にしておくと良いです。コロッケのかたちを作るときは海老を包むようにすれば整えやすいです。混ぜる作業は全て熱いうちに手早く行うのがコツです。

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