ラク家事「ズボラでいいのだ vol.04」

2019.03.01

「一日の家事をクリアするだけで精一杯…」とにかく、世のママたちは忙しい。
「家事はこうあるべき」という理想を掲げたとしても
「面倒くさい」が先立って、始まらない、終わらない…のループ。わかります。
私といっしょに、日々の家事がなぜ「面倒くさい」のかを考えて
より楽に、楽しくなる方法を見つけましょう!

さて、今回の家事の「面倒くさい」は何でしょう?

冷蔵庫の中が大変です!消費期限が迫った調味料…
少し変な臭いがしているかも…収拾つきません。。。

ぼーっと過ごしていると、いつの間にか冷蔵庫のなかが、大変なことになってしまっていること、ありますよね。冷蔵庫の快適な使い方に関しては簡単なポイントがあります。ご安心ください。大丈夫ですよ!

一度、冷蔵庫の中のものを全部だして、まずはお掃除。
この際、古くなった食材や調味料などなど、断捨離します。
庫内は酢を薄めた水で拭き、取り外せるものは洗いましょう。
その上で以下のポイントを守りながら品物を入れます。

冷蔵庫の快適利用

入れすぎないこと(特に冷蔵室)

そんなのわかってる!と言いたいところだと思いますが
物が少ないということは「出しやすい」ということ。
これが「使いやすい」につながることを頭に置いておきましょう。
とくに使用頻度が高い調味料は、動線を意識して自分が使いやすい位置を決めましょう。

冷蔵庫の快適利用

入れたい物に棚板の高さを合わせる

庫内の仕切りをそのまま固定して使うのではなく、入れたい物に高さを合わせて棚板を動かせばぐっと使いやすくなりますよ。ここは臨機応変に。
例えば…
”カレーを鍋ごと入れたい””麦茶をやかんごと冷やしたい”
ならば、思い切って棚板を外して、広く使えるスペースを確保します。

冷蔵庫の快適利用

正面から見た時に奥の物まで見えるように入れる

手前に背の低いものから順に、奥に向かって大きいものを配置。
そうすることで庫内全体が見渡せるようになります。
”消費期限が見えなくて腐らせちゃった!”が減らせますね。

まとめ

一般にメーカーが推奨する冷蔵庫の容量に対して、品物の占める割合は7割ぐらいの量が使いやすく、冷気も行き渡りやすいと言われていますが、そこはあまり気にしすぎないで、その分、日々のゆとりを確保した方がいいと思います。

庫内にゆとりのスペースが生まれたら、すかさずつくり置きのおかずを入れましょう。
簡単なステップで作れる「新じゃが肉じゃが」をご紹介しておきます。

新じゃが肉じゃが (4人分)

材料

豚こま切れ肉 ………… 200g
玉ねぎ ………… 1個
新じゃが ………… 4個(500g)
人参 ………… 1本
サラダ油 ………… 大さじ1
………… 100ml
みりん ………… 大さじ2
醤油 ………… 大さじ2
寿司酢 ………… 小さじ1
だし汁 ………… 200ml

つくり方

  • 1)野菜を食べやすいサイズに切る
  • 2)お肉、野菜をサラダ油で炒める
  • 3)「2)」にだし汁、みりん、酒を入れて煮る。
    じゃがいもが、竹串が通るくらいの柔らかさになったら醤油、寿司酢を加えて全体をざっと混ぜながら3分ほど煮て仕上げる。
<ポイント>
寿司酢を仕上げに入れる事で傷みにくくなり、冷めても豚の脂も固まりにくくなります。
だし汁は少なめになるまで煮ます。

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