写真家荒木則行の“ひろしま美景発見!”2018年2月号

2018.02.01

凍てつく風の中で風景が彩りをなくしている季節。
いつも見慣れている場所を少し違って写せる広島の美景 厳冬編です。

県北の山々も雪に覆われ、時には積雪が2メートル近くになってしまうこともあります。
今回の撮影場所はそんな雪深い山の中から撮影した一枚。
深い山塊の中で冬山の夕景を撮影しようと、機材を背負ってスノーシュー(かんじき)を履いて
足跡の無い白い雪の斜面を登っていく。
気温は氷点下なのに重い機材と雪山登山で体からは汗が噴き出しました。
頂上直下のこの場所からは沈みゆく夕日が、音も無く雪山の景色を染め上げていた。

今回は広島県安芸太田町深入山。
標高1153メートルの山頂から少し下山したあたりからの撮影。
積雪時は付近にある「いこいの村ひろしま」に駐車させていただいて
防寒耐風装備をしっかり身につけて雪の中を登っていく。
雪質によって時間は違うが90分程で尾根から山頂付近にたどり着ける。
西中国山地の砥石郷山や広島県最高峰の恐羅漢山などが見渡せる。

Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
シャッタースピード 1/200秒 F8
ISO 200

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