鯛のウロコは丹念に取りましょう。色のつきにくい薄口しょうゆを使うことで、きれいな仕上がりになります。
山本恭瑚先生の旬ごはん「鯛めし」
2018.04.01
鯛
たくさんの山や島々に囲まれた広島の海には栄養が川から海へと流れています。潮流が速く、餌となるプランクトンや小エビ、カニ等がよく育つ環境にあるので、美味しい鯛が育つのだとか。
旬は春先から梅雨前、桜が咲く季節に美味しくなる広島の鯛をいただかない理由はありませんね。
材料(4人前)
鯛 | ………… | 1尾 |
酒 | ………… | 30cc |
みりん | ………… | 90cc |
出し汁 | ………… | 240cc |
薄口しょうゆ | ………… | 70cc |
塩 | ………… | 小さじ1/4ぐらい |
米 | ………… | 2合 |
青ねぎ | ………… | 2束 |
つくり方
- 1)お米をとぎます。
- 2)鯛はウロコとはらわたを除き、水洗いし、水気をふき取ります。
- 3)といだお米、出し汁、みりん、薄口しょうゆを鍋に入れます。
- 4)しょうゆを鍋に入れます。
- 5)炊き上がったら鯛の骨を取り除き、ほぐした身をご飯と合えます。
- 6)茶碗に取り分けて小口に切ったネギをふって出来上がり。